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【愛藍姫トリコ】愛されているか不安になったら――落語に学ぶ、夫婦の愛情の見つけ方

 

あなたは、パートナーから「私は本当に愛されているのかしら?」

と不安になったことはありませんか?

 

占いのご相談でも、

「夫の気持ちを見てください」

「妻はもう自分に愛情がないのでしょうか」

というご相談は少なくありません。

 

ここでは、落語のお噺の中に隠されている

ご夫婦の愛情を確かめるヒントを紹介します。

 

落語をご存じでない方のために少し説明をしますね。

古典落語の、『厩火事(うまやかじ)』というお噺です。

 

主人公は、髪結いの仕事をする女性のオサキさん。

夫は、あまり働かず、夫婦げんかも絶えません。

 

オサキさんは、夫の態度に腹を立てながらも

本当に知りたいのは、

「この人は、私のことを大切に思っているのか?」

ということでした。

 

そこで仲人に相談すると、2つの話を聞かされます。

1つは、孔子の家の厩(うまや)が火事になった時の話。

孔子は火事を知って帰ってくると、

馬のことより先に「人に怪我はなかったか」

と尋ねたという話です。

 

もう1つは、大切な瀬戸物を持つ夫が、

妻が転びそうになった時、

妻よりも瀬戸物の心配をしたという話。

 

そこで、オサキさんは、

「私と大切なもの、どっちが大切か?」確かめることにしました。

 

家に帰り、夫が大切にしている瀬戸物をわざと落としてみます。

すると夫は、瀬戸物よりも先に、

「怪我はなかったか?」

と、お崎さんを心配するのです。

 

お崎さんは大喜び。

「やっぱりこの人、私のことが大事なんだ!」

 

ところが夫は続けます。

お前が指でも怪我して

髪結いの仕事ができなくなったら、

明日から遊んで酒が飲めなくなる。

 

……そこで落語らしいオチがつきます。

 

【そこに愛はあるのか?】

さて、この夫。

愛があるのでしょうか?

 

私は、あるんじゃないかなと思うのです。

 

もちろん、

理想的な夫とは言えないかもしれません(笑)

 

でも、オサキさんが瀬戸物を割った瞬間、

まず身体を心配した。

 

損得も混ざっている。

自分勝手な部分もある。

言葉にすれば身も蓋もない。

 

それでも、

長く一緒に暮らす夫婦の愛情って、

案外こんなふうにきれいな形だけではない

のかもしれません。

 

【「好き」と言わなくなった夫婦】

恋愛中なら、

「好き」 「会いたい」 「大切だよ」

そんな言葉で愛情を確認することも多い

と思います。

 

けれど夫婦になると、

「薬飲んだ?」

「雨降るから傘持っていきなよ」

「遅くなるなら連絡して」

「ちゃんと食べた?」

そんな何気ない言葉に、

愛情が姿を変えて隠れていることがあります。

 

占いでも

「相手の気持ち」を見ることがありますが、

カードや命盤だけではなく、

現実の中で相手が何をしてくれているのか

を見ることも、とても大切です。

 

なぜなら、愛情表現は、人によって違うからです。

 

【夫婦だからこそ、分からなくなる】

一番近くにいる人なのに、

一番気持ちが分からなくなる。

 

それが夫婦なのかもしれません。

「私のこと、まだ好き?」

「大切に思ってる?」

「そこに愛はあるの?」

 

先ほどのお噺のオサキさんも、

時代は違っても同じことで悩んでいました。

 

何百年経っても、

人が愛する人の気持ちを知りたいのは

変わらないことを実感します。

 

もし今、

パートナーの愛情が見えなくなっているなら。

 

言葉だけではなく、

日常の小さな行動を思い返してみてください。

 

そこには案外、不器用で、

ちょっと笑ってしまうような愛情が

隠れているかもしれません。

 

【そこに愛はあるのか?】という答えは

とても身近なところにあるのかもしれません。

 

占いと落語は、

どちらも、人間の本音に迫るからこそ愛おしい世界だと、

私は思っています。

 

もしも、パートナーのお気持ちでお悩みの際は、

タロットカードで読み解くことを得意としております。

 

お話をうかがって、パートナーの方のお気持ちと

ご自身のお心の中にあるお気持ちを、

一緒に整理していけます。

 

モヤモヤしたお気持ちを抱えていらしたら、

浅草でお待ちしております。

 

愛藍姫トリコ

 

 

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