《ルーカス》【四柱推命】陰陽五行思想とは？
以前のブログで
四柱推命の命式について触れましたが
〜【四柱推命】命式/天干と地支について〜
https://ameblo.jp/lucaskazuki/entry-12752875553.html
四柱推命など東洋思想には
全て共通の概念があります。
その思想を元に
四柱推命や紫微斗数などがあります。
今回はその「陰」と「陽」
そして「五行」について触れていきます。
【四柱推命】陰陽五行思想とは？
【陰陽五行】
四柱推命など東洋の思想では
全て【陰陽五行】の概念が
基礎となって作られています。
陰陽五行は
「陰陽」と「五行」それぞれの概念が
統合したものを言います。
【陰陽（いんよう）とは】
陰陽の思想とは
人間も含めこの世にあるすべての存在の
“はじまりから終わりまで” の変化を
陰と陽という２つの概念を通して
説明されます。
それは「存在」だけではなく
人生の流れや季節の移ろい、
時間の経過や方角など概念までも。
裏があれば表があり
太陽があれば月があり
男性がいれば女性がいて
明るさがあれば暗さがあるように
全て陰と陽で分けることができます。
陰と陽しかないシンプルな概念ですが
四柱推命をはじめ紫微斗数や九星気学などの
東洋占星術に代表される占いは、
すべてこの考えに応用しています。
【五行（ごぎょう）とは】
この世の万物には【木・火・土・金・水】の
５つの異なる性質を持つエネルギーがあり
それらのエネルギーは絶えずめぐりながら
お互いに影響をあたえて循環するというのが
五行の考えです。
５つのそれぞれの要素に相性があります。
そして五行のバランスは
健康面にも影響します。
五行のバランスがいい人は、
病気にかかりにくいと考えられます。
しかしいずれかの五行の数が多すぎる場合
つまり偏っている場合、
次のような病気を発生しやすくなります。
木：胃腸病
火：肺病、高血圧、高熱
土：皮膚病、慢性病、痴呆
金：骨折、手術をともなう病気
水：熱病
逆に、ひとつもない場合、
次のような病気を発生しやすくなります。
木：肝臓、不眠症、神経の病気
火：心臓、眼病、耳、鼻の病気
土：消化器、胃腸、皮膚の病気
金：呼吸器、肺臓、骨、歯の病気
水：腎臓、血液、泌尿器、生殖器の病気
さらに五行は
性格や才能に大きく影響を与えます。
どこか多い五行がある場合
その五行により以下のような特徴が際立ってきます。
木：ひらめき・文章力・アイデア・自我
火：衝動・演技力・パッション・表現力・発言力
土：実行力・持続力・家庭的・苦労・物質欲
金：抑制・否定感・我慢・ブレーキ・保守的
水：愛情・やさしさ・学び・悲しみ・悩み
木と火は『陽』の要素を持ち、
金と水は『陰』の要素があり、
その中間が土です。
陽（＋）と陰（－）を足すと土（＋－）、
プラスマイナス０という意味で土が中間と
考えるとイメージしやすいかと思います。
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四柱推命はさまざまな「変化要素」が
含まれるので
一つの部分だけ切り取っただけでは
全く当たらない場合もあります。
鑑定で詳しく見ていくと
あなた自身が気づいていなかった
あなたのもって生まれた才能や運命を
知ることができるかもしれません。
十干や十二支、月支元命など当てはまるところを
自分で命式を見て確認するのも面白いと思います。
紫微斗数では「心」を
気学では「気」を
四柱推命では
十干は「頭」を
十二支は「体」を
占います。
頭と体がチグハグだと
生き方のバランスが悪くなります。
ただ、バランス良く生きることが
「正解」というわけでもありません。
あなたにはあなたなりの
運命の切り開き方があるのです。
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