いいじゃねぇか、お前はお前で!
皆様ごきげんいかがかしら。
秋葉原ほしよみ堂の“とりまる”こと
烏丸零(からすまれい)です。
毎年この時期
目の調子が悪くて
コンタクトレンズを使うことができません。
花粉ではなく黄砂の影響だと思います。
偏西風に乗って大陸からやってくる黄砂
なかなか厄介です…。
風に乗ってやって来る
といえば。
先日
地球の生態系ドキュメンタリー番組で
渡り鳥の特集をしていました。
渡り鳥って小さい鳥のイメージがあったのですが
地球上には
体重が何キロもある大きな体で
海を渡る鳥もいるそうですね。
小さな鳥の方が体重が軽いぶん
遠くまで飛んでいけそうな気がしますが
体重500グラム程度の小さなミズナギドリと
体重9キロもある大きなワタリアホウドリは
同じくらいの距離を移動をするそうです。
小さな鳥の多くが
バサバサと自力で羽ばたいて飛ぶのに対し
大きな体で長距離を移動する鳥の多くは
上昇気流や風を利用して滑翔しています。
自然のエネルギーを使っているので
自ら消費するエネルギーは最小限で
長距離を移動できるのですね。
“風に乗る”
これこそが
自分の限界を超えて
遠くまで行く方法なのです。
では
私たち人間が
“風”の力を借りて
人生を飛躍させるにはどうすればいいのでしょうか。
“風に乗る方法”
それは
「このままでいい」
と思うことです。
「このままでいい」
と風に身をまかせてしまった方が
余計な力が抜けて
結果的に
良い流れに乗ることができたりします。
不思議なことに
「変わらなければいけない」
と思っている時は変われないのに
「このままでいいか」
と思うと変化が起こりはじめます。
ありのままの自分を受け入れた時に
風が吹いてくるのです。
「このままでいい」
これは
今の自分自身をまるごと受け入れる言葉です。
そして
人生の“風”に乗れる魔法の言葉なのです。
「いいじゃねぇか、お前はお前で!」
by.鬼塚栄吉(GTO)
とりまる。