タロットカードの歴史を深掘り☆
タロットカードというのは元々
ヨーロッパの貴族の遊戯カードだった
ということはわりと知られています。
今日はもう少しだけ、
深掘りしてみましょう!
1440年代 タロットカード爆誕
現存する最も古いタロットカードは
1440年代〜1460年代
北イタリアの貴族により作られた15デッキを総称した
ヴィスコンティ・スフォルツァ版
中でも1442年〜1447年
フランチェスコ・スフォルツァという人物が
画家に描かせたデッキが最古のようです。
この頃のデッキは、占いを用途としておらず
現在の78枚のタロットカードとは
異なる枚数・内容でした。
ちなみに
現存していないタロットカードで最古のものは
1392年に作られた
フランス国王シャルル6世のタロットが
記録上でのみ存在しています。
さらに遡ると
トランプの元祖ともいわれる
トルコのマムルーク・カードというものも存在しています。
1650年頃 マルセイユ版の絵柄生まれる
16世紀初期
イタリアからフランスに流入したタロットが
当時フランスで一番の貿易港マルセイユにて
盛んに印刷・生産されました。
現在のマルセイユ版タロットの絵柄は
1650年頃に生まれました。
パリで最初に確認されています。
1800年代 フランスで空前のエジプトブーム
1799年、かの有名なナポレオン・ボナパルトが
エジプト遠征時ロゼッタ=ストーンを発見し
1800年代、フランスの学者
ジャン=フランソワ・シャンポリオンが
ロゼッタ=ストーンに刻まれていたヒエログリフを解読しました。
その後、フランスでは、瞬く間に古代エジプトブームが到来しました!
タロットはエジプト起源?ユダヤ起源?
フランスにエジプトブームが到来したことで
同時に、神秘的な物も流行りました。
タロットカードにも徐々に神秘的な
意味合いが含まれていくこととなります。
タロットカードの考え方や構成の起源は
東方にあるといわれています。
1781年、フランスの学者クール・ド・ジェブランは、古代エジプト起源説を説きました。
その他にも、チェスと同様のインド起源説
さらに、唐の紙幣が起源とする中国起源説
カバラ秘教のユダヤ起源説
…と、様々な起源説が提唱されていますが、
本当のところは不明です。
1910年 ウェイト版の誕生
1910年、イギリスのロンドンで
アーサー=エドワード=ウェイトが
『黄金の夜明け団』の思想を反映した
ウェイト版タロットを発売しました。
このタロットの絵を描いたのが、
ウェイトと『黄金の夜明け団』で知り合った
パメラ・コールマン・スミスです。
ここまでタロットカードには
正当なルールは存在していませんでした。
ウェイトが初めて、タロットカードの
リーディング方法を解説しました。
つい100年前のことです。
それ以降、爆発的にさまざまなタロットカードのデッキが発明されました。
1944年 クロウリーの『トートの書』
アレイスター・クロウリーとフリーダ・ハリスにより発明されたトート・タロットは、現代でも人気ですよね。
クロウリーもウェイトと同じ『黄金の夜明け団』の団員でした。
クロウリーとハリスは
1944年3月21日、『トートの書』という書籍を発行しました。
この『トートの書』がカードとなったのは
クロウリーもハリスも亡くなった後の1969年
ユダヤ教の神秘主義思想
カバラ奥義《生命の樹》(セフィロト)に当てはまるカードです。
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