マルセイユ版とは具体的にどういうタロットカードなの??
ウェイト版にしろマルセイユ版にしろ、
タロットリーディングの際には
理論的思考は少なからず必要です。
勉強する(慣れていく)順番が異なるだけで、
誰しも理論は学んだ方が良いのです。
マルセイユ版は、ウェイト版に比べて理論的思考が優先されるタロットカードです。
ウェイト版とマルセイユ版は
なにがどう違うのか?
を拙いですが表に致しました。
ウェイト版 | マルセイユ版 | |
作られた時期 | 1910年 | 1650年頃 |
大アルカナ | 22枚 | 22枚 |
小アルカナ | 56枚 | 56枚 |
絵柄 | 78枚全てにそれぞれ絵柄がある。
アール・ヌーヴォー調 |
大アルカナは全て絵柄あり、小アルカナ1〜10は数字と象意(※)のみ
木版画調 |
大アルカナの順番 | 大アルカナの8:力
大アルカナの11:正義 |
大アルカナの8:正義
大アルカナの11:力 |
※象意(しょうい)とは、棒(ワンド)・金貨(コイン/ペンタクル)・剣(ソード)・聖杯(カップ)のことです。スートとも呼びます。
ご自身がお持ちのカードを見て、
・大アルカナの正義のカードが何番か?
・大アルカナの力のカードが何番か?
・小アルカナは1枚1枚全てにそれぞれの絵柄があるか?数字と象意だけか?
確認してみて下さい。
(まれに小アルカナ全てに各絵柄があるからウェイト版かと思いきや、大アルカナ8は正義で11が力のマルセイユ版スタイルという混ざったパターンのデッキもあります)
大アルカナの8と11の順番が違う理由は明確にされていません。
マルセイユ版の方が260年先に出来ていますので、ウェイト版を製作したアーサー・エドワード・ウェイト氏になんらかの意図があったのか、それとも間違いなのか…。不明です。
その程度の変化はどうってことないのですが
タロットユーザーが悩むのは小アルカナです。
ウェイト版は製作者がリーディングBOOKを出していますし、小アルカナ1枚1枚にそれぞれ絵がありますので読むのに苦労しないでしょう。
マルセイユ版は製作者によるリーディング法は発表されていませんし、小アルカナ1〜10は数字と象意のみ。
絵柄を見てインスピレーションで読むことが難しいのです。
ですので、数字の意味と象意(スート)の意味を組み合わせて読むのです。
『タロット』とひとくちに言われる本や講座は
ほとんどがウェイト版です。
本を読んだり講座を受けたりしても「絵を見たときの発想やインスピレーションというのがよくわからない」と感じる方は、
マルセイユ版を使うと、リーディングにあまり苦労せず、ビシバシ当てることが出来るという方も多くいるのです!!
「感覚的な人はタロット合うから良いよねぇ〜」なんて思ってたら勿体ない!!
理論派の方にこそ合うタロットもあるのです。
それが、今回お話した【マルセイユ版タロット】です。
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次回は『タロットの「アルカナ」ってそもそもなに?』です。
お楽しみに!(。・ω・。)
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