対面鑑定と電話鑑定でのタロットリーディングのコツ
前回は『タロット上達の近道!最初から78枚フルデッキで占いましょう!』というタイトルでお送りしました。
“大アルカナだけで慣れましょうはNG”の理由
“タロットは人により勉強の仕方が違うもの”
という内容でした。
対面鑑定と電話鑑定での
タロットリーディングのコツ
対面鑑定と電話鑑定、
タロットのリーディングスタイルは
まったく同じというわけにはいきません。
対面鑑定では
速さよりも丁寧さが求められます。
相談を聞く姿勢、シャッフルをする手、カードを並べる手、伝えるときの身振り手振り、など
占いだけでなくその場の『雰囲気』も含めて
お客様へ提供する商品なのです。
依頼者本人がカードを見た瞬間に発想するインスピレーションも重要なので、
スプレッドを展開したときは
「このカードがある場所は近未来を表します」や
「潜在意識を表す場所にこんなカードが出ました」など簡単に説明をし、
依頼者本人の発想を引き出したりします。
電話鑑定では
丁寧さよりも速さが求められます。
さらに、正確さも求められます。
依頼者はカードを見ることができないので
占い師側が
・相談内容をいかに正確に詳細に汲み取れるか
・相談内容と、カードを見た時のインスピレーションを繋げられるか
が重要です。
表情やジェスチャーは全く伝わらないので
声や言葉で全てを表します。
電話鑑定は、だいたいどんなサイトでも1分200円前後のお金がかかります。
1秒3円以上の価値を提供しなければなりません。
相談を聞きながら、手元は相談内容をメモしカードをシャッフルし展開し…
口は常に喋り続けている状況になります。
対面鑑定と電話鑑定それぞれに、使いやすいデッキを用意しましょう!
例えば私の話ですが
対面鑑定時は
個人的にリーディングしやすいマルセイユ版タロットをよく使います。
※依頼者が「占いが好き!」という人であれば、絵柄も楽しんでもらいたいのでウェイト版を使う場合も多々あります。
電話鑑定時は
話を聞きながらや喋りながら
マルセイユ版タロットを使ってしまうと
展開したカードの数字&スートを相談内容と組み合わせるのに3〜4秒ロスしてしまうので
絵柄をパッと見瞬間で答えられるウェイト版タロットをよく使います。
スピードリーディングしづらいデッキを使うと精度も落ちるしハズすので、シンプルに絵柄がわかりやすいカードを使うのがポイントです。
私はタロットカードを全部で7デッキ所持していますが
「対面鑑定ではコレ!」というのが2デッキ
「電話鑑定ではコレ!」というのも2デッキ
それぞれ決まった場面で使い分けています(ほかの3デッキは全然使ってない笑)。
「電話鑑定になると、なんか精度がイマイチしっくりこなくて微妙なんだよな…」と感じる方がいれば、ぜひ参考にしてください☆
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次回のブログは『マルセイユ版って具体的にどういうタロットカードなの?』
お楽しみに!(。・ω・。)
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