
風の時代とは何ぞや
こんにちは 彩凪です。
まだまだ寒い日もありますが、風や匂いは確実に春に近づいてまいりましたね。
最近ではどこを見ても囁かれている
風の時代について、特になぜそう言われるのかについて、今日は書いてみようと思います。
ご興味ある方、よろしければお付き合いください☺️
この風は西洋占星術で言うところの、
星座に関して、エレメントが4つに分けられる内の「風」というエレメントを指しています。
・火(牡羊座♈︎、獅子座♌︎、射手座♐︎)
・土(牡牛座♉︎、乙女座♍︎、山羊座♑︎)
・風(双子座♊︎、天秤座♎︎、水瓶座♒︎)
・水(蟹座♋︎、蠍座♏︎、魚座♓︎)
現在の西洋占星術では、太陽系の10天体を使用してリーディングをしていきますが、
昔から10天体だった訳ではありません。
1781年に8個目の天体となる天王星が見つかるまでは、
目視できる惑星=土星🪐までの7天体のみを使用して星を読んで予測を立てていました。
動きの速い、
・太陽
・月
・水星
・金星
・火星
までが個人を詠む天体
・木星
・土星
が社会を詠む天体
と言われています。
木星と土星は、個人に絡む社会の動きを予測するのには非常に重要な天体です。
(現在はこれに加えて、目視できない天王星、海王星、冥王星の3天体、「世代天体」トランスサタニアンと言われるものが加わって10天体でリーディングとなっています。)
考えていく背景としては
🌟木星と土星は「見える惑星」である
昔は土星までしか知られていなかったので、土星が「現実世界の限界」とされていました。
その木星と土星が重なる、グレートコンジャンクションは、かなり大きな影響が起こる、と捉えられていたのです。
この考えは今でも変わりません。
そして、この度、言われている、
風の時代に突入 それが200年続く
と言われる所以は、
この約20年ごとにおこる
木星と土星🪐が重なる時→グレートコンジャンクションを長期的な目で見たものになります。
このグレートコンジャンクションがおこる場所の星座のエレメントが200年ごとに変わるということを現しています。
これから200年の間は風の星座で、グレートコンジャンクションが起こり続けるという事になのです。
木星は「拡大」、土星は「制限」。
この2つが重なることで、「社会のルール」「社会の価値観」がアップデートされるという意味を持ちます。
ざっくりと書くと
🌟地の時代(1802〜2020年)
• 物質、所有、富、安定、組織、権威
• 例:工業化・資本主義・終身雇用・土地やモノの価値
🌟風の時代(2020〜約2200年)
• 知識、情報、ネットワーク、自由、分散型社会
• 例:インターネット、リモートワーク、シェア文化、AI、仮想通貨
また、今回の風エレメントへの移行は、
冥王星という、太陽系の1番外側にある星(正確には小惑星)が、山羊座から水瓶座へ
星座移動する時期と重なり、
この動きと混同されている節もありますが、
冥王星の移動とはまた別の観点になります。
けれども、これらのイベントが重なる事により、より移行の影響が大きく感じられるかもしれません。
2020年、風の時代の幕開けとなるグレートコンジャンクションが水瓶座で起こり、
冥王星も水瓶座へ、
という動きに伴い、風星座の中でも、
この最初の20年は水瓶座要素を多く伴う変化が大きくなっていくでしょう。
というわけでこちらが
風の時代が200年続く、と言われる所以になります。🌞🌟
風のエレメントの意味については
沢山の記事がネット上にも書かれています。
お茶でもしながら、未来に思いを馳せつつ眺めてみるのも楽しいかもしれませんね。
私も次回以降、書いてみようと思います。
またこの動きが個人のホロスコープと、どう関係してくるかも大変面白い観点となります。
みなさんの風のエレメントや
水瓶座は、個人のホロスコープではどの部分を司っているでしょうか💭
ご興味ある方はご遠慮なく鑑定時にお聞きくださいませ☺️
みなさまにとってこの変化が清々しいものになりますように。
彩凪の次回の出演は明日12日です。
ご予約はこちらから、5分前まで可能です。
お店でお待ちしています。
彩凪