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【四柱推命教本】読み方3 暦は大事だ!

こんにちは

武山凌大(リオ)です。

 

中島多加仁先生著の

「四柱推命教本」を紹介しています。

 

今回は

第3章で感じたことを紹介します。

 

第3章は「節気と旧暦と陰陽五行

はまず、不思議でした。

2章で、天干と地支が説明されたので

次は、陰陽五行と十干、十二支といく

かと思いきや

 

それが第4章になっていて

第3章に 節気と旧暦と陰陽五行!

 

節気!しかも旧暦??

四柱推命に旧暦って??

 

四柱推命の入門本に節気が

きちんと説明してある本はない?

あっても、とても少ないと思います。

 

冒頭を読んでわかりました。

 

太陰暦という月の暦の時代に

季節を定義する工夫として

太陽暦の二十四節気が作られたこと。

 

明治5年に西暦に変わるまで

「天保暦」が太陰太陽暦で

その後、天保暦を準拠した暦として

「旧暦」が残っていて

月を観る「旧暦」の日付を決定するために

太陽黄道の二十四節気が必要になっている。

 

おおお✨

二十四節気と旧暦の関係が!

 

講義でも

「暦」は大事です!

語られていたのを思い出します。

 

現代でも二十四節気は使われています。

四柱推命では二十四節気そのものを

使う事はありませんが

 

毎回使う万年暦は干支暦であり

「節入り」の概念はとても大事です。

 

四柱推命は「季節」を重んじるもの。

四柱を学び、実践する上で

二十四節気(にじゅうしせっき)を知らない

とは言えない!と言うことだと思いました。

 

でも。。

処暑(しょしょ)に

「乙女座の初日」・・と書かれている

四柱推命本はまずないと思います(笑)

ここが、とても中島多加仁先生らしいのです!

 

さらに!!

節気から「中節」の話に及び

「節入り」は

四柱推命と九星気学が使い

「中節」を使う占いは

西洋占星術と六壬神課(りくじん・しんか)

「旧暦」を使うのは紫微斗数で

「新月」が月の変わり目になる

と書かれています。

 

 

個人的な所感かもしれませんが

 

誰が読んでいるのかを

鋭く察知されながら書かれていて

 

入門者には

東洋や西洋の占術の

繋がりや面白さを伝えられて

 

占い師としては

このくらい知っていてほしいと

言われているように伝わってきました。

 

この教本には、他にも

西洋占星術が何か所か出てきます。

 

十二支と十二星座の関係なのですが

「節気」に十二星座が入っているとは!

中節と知れば

至極当たり前なことですが

凄いと思いました。

 

次回はいよいよ4章を

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