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その悪意、自覚ありますか?

今回のブログは、私が常日頃感じている

【無自覚の悪意】について。

 

昨晩、嫌な目に遭ったことをツイートしたら深夜にも関わらず複数反応をいただいたので、ブログに残したいと思います。

 

※思考整理回のため丁寧語は省きます。

 

昨日、帰り際に駅のお手洗いに寄ったところ、個室が満室だった。

少し待つと、同時に2つ開いた。

私の後ろにも人が並んでいたので、奥の方の個室を選んで入った。

私が入って少ししてから、手洗い場の方から

ヤダ〜!中にスマホ忘れちゃった〜!

という声がした。

私が入った個室には忘れ物は無かったので、違う個室から出た人だろうと思った。

手洗い場でお連れの人と合流したようで、会話がこう聞こえてきた。

 

A「私が出たらすぐ入って鍵閉めちゃって、確認する暇もなかったわ

B「え〜ww 漏れそうで急いでたんかなw

A「わかんないけど、若い子だったよ。緑のスカートで、リュックとかショルダーとかたくさん荷物持ってて。なんか盗みそうな顔してた〜。え〜、スマホ盗られてたらヤダな〜

B「まだ出てこない?

A「まだ出てきてない

 

私が着ていた服や荷物の特徴がAの言葉通りだった。

実際は置き忘れなどなかったし、盗られたと思われても嫌だと思って、しばらく個室から出られなかった。

 

その後1分ほどして、

A「あ!ごめ〜ん!あったわ!笑

B「アハハ!やだ〜笑

と笑いながら2人はいなくなった。

 

 

こういう人間も、社会に紛れて仕事して友達もいて誰かの親だったりもして普通に生活しているんだと思うと、

呆れ返っちゃって感情が『』になる。

こんな世の中で生きてる私、偉い。
人生って修行なんだなぁと感じる。

あの2人は、個室に入れ替わり入っていった噂話の相手(私)が、自分たちの言葉を聞いてどう思うかなんて考えちゃいない。
完全に2人の世界で、まさか自分たちの言葉が相手に聞こえているとも思っていないだろう。

 

悪意の自覚がある人は少ない。

悪意の自覚なく、人を傷つけ続けて生きている人の方が、この世の中かなり多い。

 

別の話になるが

私は中学生の頃、母親との関係で死にたいと思って『いのちの電話』に電話したことがある。

母親からの暴力や暴言、兄弟との差別などが原因で死にたいと相談した私に、相談員のおばちゃんは「あなたが死んだらお母さんも悲しむよ〜」と言い放った。

こんなサイコパスでも『いのちの電話』で働けるのか。

いったい何人にトドメを刺してきたのだろう。

 

中学生の頃の私は何もかもダメで、イジメも受けていた。

個人的に良い先生だと思っていた担任教師に、イジメられていることを相談した。

すると担任教師は「うちのクラスはイジメは無い。思い違いだよ」と即答した。

こんな人間も教師をしているんだ。

どれだけのいじめっ子を生み出して進学させていったのだろうか。

サイコパスを育てるために教師になったのか?

違うはずだが、残念ながら結果はそうなっている。

 

罪悪感など既に感じなくなっているサイコパスたちからの【無自覚の悪意】に日常出遭って、いちいち戦うのは疲れてしまうし、

私が自分のために出来ることは、無になることのみ。

感情をシャットダウンする

 

そして、同じ目に遭って苦しんでいる人をなんとか救い出してあげることのみ。

 

人生というのは修行であり
リタイア(自殺)してしまうと
生まれ変わってもまた同じ壁が与えられて乗り越えられるまで何度も輪廻が続く。

 

新年のお参りでお坊さんに説教されてから
私は人生を絶対にリタイアしないと決めた。

 

無自覚の悪意やサイコパスは、私たちにはどうすることもできないのだけど、

私は、昨日のお手洗い事件くらいの軽傷程度であれば『人生のスパイス』と思うようにしている。

こうやってTwitterやブログで調理するタネになったし、そうだな、
クミンシードあたりかな笑笑

 

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