《九重墨花》思いやりの大切さ
恋愛とは、他人と生きる技術なのかもしれない。
恋愛も、人間関係の延長線上にある。
恋愛あるあるとして、
「親しさゆえに、つい言葉を省き、表情を抜いてしまう。」
こんな些細なことで、関係が拗れたりする。
けれど、愛とは気遣いの積み重ね。
小さな「ありがとう」や「ごめんね」が、心の潤滑油になる。
恋がうまくいかないとき、
「どうして彼は変わらないのか」
ではなく、
「自分は相手にどう関わっているのか」
を見直す時期なのかもしれない。
恋愛だけが特別なものではなく、
人間関係すべてが愛の練習。
その集大成として、恋がある。
恋は奇跡ではなく、
習慣の延長にある。
日々の言葉と態度の積み重ねが、
愛を形づくる。
だから、恋をうまくいかせたいなら、
まず「人間関係」を丁寧にすること。
今から始めればいい。
恋愛とは、他人と生きる技術なのかもしれない。
タカ先生の著書『幸運のセオリー』より。
私も、いつも心がけている。
人には思いやりを。
夫婦の間でも、思いやりを。
少しでもいいから笑顔で。
少しでいいから、口角を上げて。
そんな些細な表情でも、
無表情よりはマシ。
聞こえないほどの低い声より、
朝から迷惑なほど甲高い声のほうが、
朝から笑える。
……はず。
育児の頃は忙しくて、
そんな余裕もなかったけれど。
子供たちが成長したら、
老いた二人がまた手をつなぎ、
思いやりを持って、
些細なことで笑える生活を送りたい。
そんな願いがあった。
結婚生活3年で終わった、
私の儚い夢。
若い人たちに知ってほしい。
恋も愛も、
思いやりがあるか、ないかで
続いていくものなのだと。

