どうして褒めてくれないの?」母との思い出とタロットが教えてくれた愛の真相
2026 / 10 / 31
ブログ, 新着情報
鴨符藍樹
ご相談をお受けしていると、時折ハッとさせられるような、温かくも切ないお話に出会うことがあります。
先日お越しいただいたお客様が、ふとこんなことを呟かれました。
「子どもの頃、お母さんに褒めてもらいたくて一生懸命頑張っていたんです。でも、結局褒めてもらえなくて……それがずっと悲しくて。
だからこそ、自分の子供には溢れるくらい可愛がって、たくさん褒めて育てたいんです」
その言葉を聞いた瞬間、私自身の胸の奥にあった記憶が静かに重なりました。実は私も、母に対してまったく同じ思いを抱え続けていたからです。
「どうして褒めてくれないんだろう」
「こんなに頑張っているのに、なぜ、なぜ、なぜ……」
後から分かったのは、母から見て私は「特に手がかからず、一通り何でもできてしまう子」だったということ。
安心できる存在だからこそ、わざわざ褒める必要を感じていなかったのかもしれません。
先輩占い師の方にこの話を打ち明けた際、タロットカードで母の気持ちを読み解いてくださいました。
カードが示していたのは、「当時は毎日が忙しすぎて、褒めてあげるだけの心の余裕がなかった。
そして今、もっと褒めてあげればよかったと後悔で胸がいっぱいになっている」 という母の本心でした。
「そうだったんだ……」と、胸のつかえが深く解けていくのを感じました。
子供はただ大好きなお母さんに褒めてほしいもの。でも、お母さん側にも抱えきれない事情や葛藤があったのかもしれません。
自分が寂しかった分、我が子や周りの人にたくさんの愛を注ごうとする姿は本当に素敵です。
自分が届けてもらえなかった愛を、今度は自分の手で誰かに満たしてあげられる——それは、過去の切なさを優しさへと昇華させた素晴らしい才能です。
心が置き去りにしてきた過去の想いや、紐解きたい人間関係。
占いを通して、あなたのお心に優しく寄り添うお手伝いをいたします。