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「彼から連絡は来る?仕事は決まる?―『今この一件』を読む六壬神課とは

「あの人から、また連絡は来るでしょうか?」

「今の仕事を辞めて、この転職話に乗っても大丈夫?」

「この契約は、本当にまとまる?」

「大事なものをなくしたのですが、見つかるでしょうか?」

占いで知りたいことは、

必ずしも、

「私の人生はこれからどうなりますか?」

という大きなことばかりではありません。

むしろ、

「今、目の前にあるこの一件がどうなるのか知りたい」

ということがあります。

そんなときに使われる占術の一つが、

六壬神課(りくじんしんか)

です。

「今、この瞬間」から出来事を読む

四柱推命や紫微斗数では、

その人の生年月日や出生時刻などから、

生まれ持った性質や才能、

人生の流れ、

仕事や人間関係などを読み解いていきます。

いわば、

その人が持って生まれた「人生の設計図」を読む占い。

それに対して六壬神課が得意とするのは、

今、まさに動いている一つの出来事を読むこと。

人生全体を見るというより、

「今、この問題はどう動いているのか」

を読み解いていく占術です。

吉か凶かだけではなく、「どう動くか」を見る

六壬神課は、

単純に、

「うまくいきます」

「うまくいきません」

だけを見るのではないところにあります。

たとえば、

「この転職話は進みますか?」

という問いがあったとします。

本当に知りたいのは、

YESかNOだけでしょうか。

なぜ話が進まないのか。

こちらから動いたほうがいいのか。

相手から連絡が来るのか。

途中で何か障害が入るのか。

話が動くとしたら、どんな形なのか。

そして最終的に、

どこへ着地していくのか。

おそらく知りたいのは、

そうした「この先の動き」なのではないでしょうか。

六壬神課では、

出来事がどのように始まり、

途中でどのような展開をたどり、

最終的にどこへ向かっていくのか。

その流れを追いながら読んでいきます。

つまり六壬神課は、

「今動いている出来事の流れを読む占い」

なのです。

人生全部ではなく、「このこと」が知りたいとき

人は迷っているとき、

とても大きな問いを立てることがあります。

「私の人生、これでいいのでしょうか」

「これから幸せになれますか」

もちろん、

そういう問いを占うこともできます。

けれど実際には、

人生そのものに迷っているのではなく、

たった一つの出来事が気になって、

その先が見えなくなっていることがあります。

彼から返事が来ない。

転職の返事を待っている。

取引先との話が止まっている。

家族との問題がどう動くのかわからない。

そんなとき、

人生全部を占わなくてもいいのです。

「この一件を、ピンポイントで知りたい」

六壬神課は、

そんな問いととても相性のよい占術です。

分かった未来を、どう使うか

そして大切なのは、

未来を知ることそのものではありません。

今どんな流れの中にいるのかを知ったうえで、自分はどう動くのか。

向こうから動いてくる流れなら、

少し待ってみる。

こちらから働きかける必要がありそうなら、

一歩動いてみる。

今は無理に進めるより、

状況が変わるのを待ったほうがいいこともあります。

逆に、

「これは違う」

と分かることで、

ずっと握りしめていたものから、

手を離せることもあります。

未来を知ることの意味は、

未来に支配されることではなく、

今の自分の選択肢を増やすこと。

四柱推命や紫微斗数で、

「私はどんな人間なのか」

「どんな力を持って生まれてきたのか」

を見る。

そして六壬神課で、

「では、今目の前にあるこの出来事は、どこへ向かっているのか」

を見る。

占術が違えば、

見える景色も変わります。

もし今、

「このことだけが、どうしても気になっている」

ということがあるなら。

その一件が、

今どこにあり、

これからどちらへ動こうとしているのか。

六壬神課で、

その流れを覗いてみることで、

次の一歩が見えてくるかもしれません。

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