「雨の日に思い出す、アトピーの日々。今、同じように苦しむあなたへ」
雨の日は、気持ちが沈みやすい。
窓の外の音を聞いていると、昔の辛かったことが、ふっと蘇ってくることがあります。
私は、赤ちゃんの頃からアトピー性皮膚炎でした。
母は治したい一心で、皮膚科でいただいた副腎皮質ホルモンのお薬を塗り、痒み止めも飲ませてくれました。
物心ついた頃から、周りの友達とは違う皮膚でした。
色も黒く、あちこち掻いて血が出て、ジクジクしていました。
人に会うことも、目を見て話すことも、だんだんできなくなっていきました。
元々は、何にでも好奇心があったのに。
自信がなくなっていきました。
20歳まで、マメに皮膚科に通っていました。
学業が終わり、就職してから、さらにアトピーはストレスで悪化してしまいました。
仕事に行けないほど酷い状態になった日もあります。
前職で医療・福祉の仕事をしていた時も、同僚や子供たち、ご年配の方まで多くの方がアトピー性皮膚炎で苦しんでいました。
その姿を見ると、自分のことのように胸が痛んだものです。
今は鑑定士として、お客様のお話を伺っています。
アトピー性皮膚炎の方がいらっしゃると心が詰まってしまいます。
少しでも良くなればいいな。
そう祈りながら、お話を聞いています。
あの頃の自分と同じように、皮膚のことで悩んでいる方が、一人でも楽になれたらいい。
雨の日の沈んだ気持ちも、いつかは誰かの力になれると信じて。
今日も、そう思いながら鑑定をしています。

