【愛藍姫トリコ】紫微斗数の主星2つシリーズ・太陽・巨門星――「伝えたい私」と「考えすぎる私」の心の葛藤
紫微斗数・2つの主星シリーズ2回目です。
太陽星と巨門星
太陽星は「陽の火」の星。
明るく外へ向かい、人を照らし、
誰かの役に立とうとする性質を持っています
一方、巨門星は「陰の水」の星。
言葉や会話、思考を象徴し、
物事の表面だけではなく
「その奥には何があるのだろう」と
深く考える性質があります。
太陽は火、巨門は水。
陰陽五行で見ると、火と水は相克の関係です
そのため太陽・巨門星を持つ人の中には、
「伝えたい私」と
「考えすぎて言えなくなる私」
という二つの自分が現れることがあります
「言いたい。でも、伝わらなかったらどうしよう」
太陽は、比較的ストレートです。
困っている人がいれば助けたい。
自分が知っていることを伝えたい。
ところが巨門は、その言葉の先まで考えます。
「こんなことを言ったら嫌われないかな」
「違う意味に受け取られたらどうしよう」
「本当にこれを言っていいのかな」
そう考えているうちに、
言葉を飲み込んでしまうこともあります。
逆に、
ずっと我慢していたものが限界に達すると、
一気に言葉として出てしまい、
「あんな言い方をしなければよかった」
と後から反省することも。
言葉を大切にしているからこそ、
言葉に悩みやすい。
それも太陽・巨門星の
特徴の一つなのかもしれません。
仕事・恋愛・人間関係では?
仕事では、人に教えたり、
説明したり、相談に乗ったりする場面で
力を発揮しやすいでしょう。
ただし、納得できないことがあると
「言うべきか、黙っているべきか」と
葛藤することがあります。
恋愛では、
相手ときちんと分かり合いたい気持ちが
強い人。
そのため曖昧な態度や言葉が少ない関係では、
不安になりやすいこともあります。
「あの言葉はどういう意味だったんだろう?」
と、相手の一言を何度も考えてしまう
こともあるでしょう。
人間関係でも、
自分では相手を思って伝えた言葉が誤解され、
「もう何も言わない方がいい」
と思ってしまうことがあるかもしれません。
葛藤が「言葉の力」に変わる時
けれど太陽・巨門星の素晴らしさは、
この二つの性質が成熟した時にあります。
巨門があるから、
人の言葉の奥にある気持ちまで考えられる。
太陽があるから、
その暗闇に光を当てることができる。
つまり、
「人の心の奥にあるものを理解し、
言葉で光を届ける力」へと
変わっていくのです。
ただ正しいことを言うのではなく、
「この人には、どんな言葉なら届くだろう」
と考えられる。
それは、とても大きな優しさでもあります。
太陽・巨門星を持つ方にとって大切なのは、
すべてを完璧に伝えようとしないこと。
人と人ですから、
100%分かり合えないこともあります。
それでも、自分の気持ちを
丁寧に言葉にすることはできます。
伝わらなかった経験も、
言えなかった経験も、
決して無駄ではありません。
太陽の光と、巨門の深さ。
二つの星が調和した時、
あなたの言葉は誰かの心の暗闇を、
そっと照らす光になっていくのかも
しれません。
愛藍姫トリコ

