【てまり】人生に疲れた時に観たい映画『ホテル ビーナス』|20年以上心に残る理由
こんばんは。てまりです!
今日のテーマは「わたしの心に
残り続けている映画について」です。
今日は少し趣向を変えて、
わたしが深く感銘を受けた
映画をご紹介したいと思います。
2004年に公開された『ホテル ビーナス』
草彅くん主演の作品です。
今から20年以上も前の映画ですが、
大人になった今でも、辛いことがあった時、
自分の道がわからなくなった時に
ふと観たくなる作品です。
舞台は最果ての街。
ワケありの流れ者たちが静かに暮らす、
ホテルビーナスでの群像劇。
全編韓国語で構成されていて、
独特の世界観を創り出しています。
異国情緒漂う街の片隅で、
傷を抱えながらも生きる人々の苦しみ、葛藤、
そして小さな希望が描かれています。
主人公のチョナン・カンもまた、
過去の辛い出来事から時間が止まったまま、
生きる希望を失って日々を過ごしています。
ホテルビーナスの下働き兼
カフェのウエイターとして、
ただ静かに時間をやり過ごすように生きていました。
そんなホテルに、
また新たな宿泊客が訪れます。
そこから少しずつ、
止まっていた時間が動き出していく。
派手な展開があるわけではありません。
でもだからこそ、静かに深く、
心に染み入るものがあります。
この映画の中で、ホテルのオーナーである
ビーナスの言葉がとても好きです。
「人間は、自分の痛みには敏感で、
他人の痛みにはてんで鈍くて」
この一言に、
どれだけ胸を突かれたかわかりません。
誰もが自分の痛みを抱えながら生きている。
でもその痛みは、外からは見えにくい。
そのことを改めて思い知らされる言葉です。
そしてもう一つ、
忘れられない言葉があります。
「人には誰しも見せたくない背中がある。
重い背中を背負って立つんだ。
そうするとまた背中は悲鳴をあげて
地面に突っ伏したくなる。
でも不思議なもので、
そういうやつほど大きな翼が生えてくるのさ。」
人には、誰にも見せられない痛みがある。
それでも誰かの前では平気な顔をして、
何度も立ち上がる。
きっと、強さって
「何も背負っていないこと」ではなくて、
何かを背負ったまま、
それでも生きていくことなんだと思いました。
だから、今背中が重い人にも、
いつかその重さが翼に変わる日が来るのかもしれない。
この言葉が、
わたしの人生の支えになってきました。
人生に疲れてしまった時、
自分の進むべき道がわからなくなった時。
そんな時に思い出す映画で、
わたしの人生のバイブルです。
まだ観たことがない方に、
ぜひ一度観てほしい作品です。
みなさんにも、
心に残る作品やおすすめの映画はありますか?
もしあれば、ぜひ教えてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
てまり

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